トレチノインの主な副作用は、肌の乾燥や刺激感などの症状です
トレチノインの働きはシミやそばかすなどを消して、くすみのない透明感の肌に導いてくれます。シミやそばかすが取り除かれる過程で、肌の乾燥や刺激感などの軽度な副作用を感じることもあります。
これは古い肌から新しい肌に生まれ変わっているときに起こる反応で、使用開始2週間に多いと言われています。軽度な副作用なので、そこまで気にする必要はないですが、気になってしまうという方は少量にしてみたり、使用は1日1回に止めてみる良いです。
量を減らしたり、回数を減らすことで副作用が出なくなることもあるので、諦めて使用を完全に中止する必要はないです。決められた量と回数を守って使用すれば安全性は高いものですし、シミやそばかすに対してかなり効果的です。
トレチノインで色素沈着を起こさないよう注意しましょう
早く効果を体感したいという気持ちからたくさん使用してしまう人がいますが、1日に決められた回数や量を超えて使用すると副作用のリスクが高くなるので注意が必要です。
濃度が濃いまたは濃度が合わない場合も皮膚への刺激強くなったり、炎症後色素沈着などが起こることがあるので注意しなければいけないです。
肌を綺麗にするのであれば、紫外線対策も徹底しなければいけないです。紫外線を浴びると肌のサイクルは乱れてしまい、シミやそばかすを作り出してしまいます。それを防ぐためにも肌のバリアをするのは大切なことです。
紫外線が強い夏は当然日焼け止めを塗るべきですが、理想としては一年中塗り続けるのが良いです。冬でも晴れているときは肌へのダメージがあります。
トレチノインを使っている間、激しい痛みを感じたら使用をやめましょう
トレチノインを使っているときに何か強い刺激や痛みを感じるときは中止するのが良いです。このような症状がある場合は、アレルギー反応が起きていることが考えられるので少し危険なサインだと考えるべきです。
刺激や痛みがあるときは、そのまま継続して使用すると重症化して過敏症になる可能性もあります。中止すれば治ることがほとんどですが、もしもまったく治らない場合は病院行って診察を受けるほうが安全です。
トレチノインが体に合わないと感じる場合は、色々なタイプの薬を試してみるのも良いです。色々試しているうちに、自分に合うものが見つかるはずです。
重症化してしまうと逆に医療費がかかることが多いですし、見た目も悪くなってしまう可能性が高いので、慎重に使用することが一番大事です。
効果が出なくても焦って使用する量を増やしたり、回数を多くするようなことは控えたほうが良いです。正しく使えば過敏症になるリスクはおさえられます。