ハイドロキノン

化粧品にも含まれるハイドロキノン。医療用との違いは含有量にある?

ハイドロキノンは化粧品に2%まで配合できる

歳を重ねると、顔の表面にシミができることも少なくありません。特に紫外線をたくさん浴びてきた人は、顔にシミができやすくなりそれが気になることも多いでしょう。このような場合には、どのようにしてシミを減らしていくかを考えるべきです。

この時に重要になるのは、ハイドロキノン入り化粧品を見つけることです。
これを見つけて利用してみると、次第に自分が理想としている見た目に近づくかもしれません。

シミをなくすことが期待できる化粧品に含まれている成分は、医薬品の成分と同じハイドロキノンになります

ただ、化粧品を購入する前に、効き目を確かめることが大事です。知っておきたいのは、ハイドロキノンは厚労省が定めている2%以下しか含まれていないことです。

ハイドロキノンの医薬品は4%で利用されている

ハイドロキノンは、シミができたときに利用する成分ですが、これは化粧品に含まれている一方で医薬品に含まれていることがあります。

例えば美容整形外科などでシミをなくす場合には、この成分を利用することがあります。医薬品の場合には、市販の化粧品と異なり濃度が高い点が特徴と言えるでしょう。

この成分に美白効果はありますが、あまりにも成分が強すぎると副作用が出てしまうためバランスが必要になるわけです。

効果が強まるとバランスが悪くなり副作用が出るのは、もともとこのハイドロキノン自体が不安定だからと言われています。

そのため、良質な成分が利用されている医薬品を利用するのが1番安心できます。ちなみに質があまり良くない商品は、肌が赤く腫れることがあります。

シミの解消を目指すなら医薬品のハイドロキノンが適している

化粧品はハイドロキノンのみ含まれているわけではありません。確かに、ハイドロキノンが含まれていればシミの解消に適していると言えるでしょう。

この点、その他の成分が含まれている商品もあり、シミの解消を目指す目的で作られているとすれば、それを利用しても良いかもしれません。

しかし、ハイドロキノンだけが含まれているものと他の成分が入っているものは効き目の差があることも否定できません。

他の成分が含まれているのは、化粧品に多い傾向にあります。他の成分が入っている場合、2つの成分を同時に使うことで思ってもみない副作用が起きる可能性があります。

もし気になる場合には、両方試してみるとその結果がわかりやすく出てくるはずです。このように、同じ成分を使っている医薬品であってもハイドロキノンだけが使われているものを選べば納得できる結果を出すことができます。ちなみに成分の種類により費用の違いがないことが多いです。

新陳代謝を高めるトレチノインとの併用で美白効果アップ

肌のターンオーバーの促進は、シミの解消にとても大事になります。

人間の皮膚の細胞は、3ヶ月おきに入れ替わると言われているため、ターンオーバーの期間は3ヶ月と考えている人もいるかもしれません。
しかしながら、年齢とともに肌の新陳代謝が遅れていて、3ヶ月以上かかることも少なくないでしょう。
そうすると、シミがなかなか抜けずそこに残ってしまう可能性が高まるわけです。結果的に、いつまでたっても悩みをなくすことができません。

そこで、少しでも早めにシミをなくしたければハイドロキノンが含まれている医薬品の中でも、トレチノインが含まれるものを利用した方が良いでしょう

トレチノインには、細胞の新陳代謝を高める役割があります。つまり、細胞の入れ替わりを早める働きがあるわけです。

シミの原因の1つは、メラニン色素と言われています。
メラニンは肌の中に入ると黒く変色してしまい、シミになります。そうだとすれば、シミをなくすためにはメラニンの排出が必要になるわけですが、トレチノインがこの役割を果たします。

それだけでなく、この2つの成分はお互いの効果を打ち消しあうではなく、相乗効果を発揮することが期待できるでしょう。基本的にこの2つの成分が入っているものは短時間で結果が出やすいといえます。

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